調整丸
飲み会やパーティーのお店選びや日程調整ができる幹事のお役立ちツールです。
歓迎会や忘年会など、社内の飲み会では、若い社員の方が幹事を任されることが多いですよね。実際、その仕切りや段取りを、あなたの上司はどのように見ているのでしょうか。今回は、経験豊富な上司が、「もっとこういう仕切りをしてくれると助かる」「こういう配慮ができる若手は仕事も期待できる」など、日頃感じていることを5つのポイントにまとめて紹介しています。
お店に現地集合する場合、駅の近くや誰もが知っているランドマークの近くなど、
口頭で説明できる場所だと分かりやすいですが、全てのお店がそう上手く説明できるとは限りません。
そのような場合、みなさんは地図が掲載されているページのURLなどをメールで共有されていることと思います。ただ、上司はいつも忙しいもの。必ずしもあなたのメールをチェックしているとは限りません。
ここで気の利く幹事は、さらに地図を印刷して上司の席まで持参します。
ここまですれば上司もお店の場所に迷うことはありません。特に若手社員だと、偉い上司と普段話をする機会はあまり多くないでしょうから、こういう機会をうまく使ってコミュニケーションを取ることで、細かいことまで配慮ができるあなたの存在をアピールすることもできるはずです!
また、二次会のお店が決まっている場合は、その店舗の地図もあらかじめ共有しておきましょう。
上司が喫煙者の場合は、タバコを販売している場所も事前に押さえておくと良いかもしれませんね。
突然、当日の幹事を任されたり上司に飲みに誘われたりした場合に、速やかな段取りでお店を準備できることも、上司から見た場合に、対応力があると評価をされるポイントになります。
上司の話がしっかりあるだろうなという時には、個室のある静かなお店を、帰りにちょっと一杯というときには予約なしでも入れて比較的リーズナブルなお店をと、シチュエーションに合わせてお店選びができると、更に評価は上がるでしょう。その為には、日頃から気になるお店はチェックし、一度は訪問したことのあるお店を、なるべく会社周辺で数軒ストックしておくと良いでしょう。
上司や重役の方がいる飲み会や接待などで、乾杯のドリンクや料理がなかなか出てこないと微妙な空気が流れることってありますよね?ここで気の利く幹事が、事前に店員さんと会話をし、自分たちのテーブルを気にかけてくれるように、うまくお店側との距離を縮めておくと、会がとても和やかにスムーズに進みます。メニュー選びでも、距離の縮まった店員さんであれば、「●人分で一人●円くらいで、つまめるものが食べたい」「シメになんか食べたい」など注文をしておくと、柔軟に対応してくれることが多いです。
幹事がコミュニケーションを取るべき相手は、上司や同僚だけではありません。お店側とのコミュニケーションを高め、距離を縮めることができれば、きっとあなたの評価UPに繋がるでしょう。
幹事の仕事の一つであるお会計。歓迎会や忘年会は、幹事が会費を徴収して、代表して支払いを行なうことが多いですが、例えば会社のちょっとした飲み会や接待の場合は、上司が支払うケースが多いのではないでしょうか?その場合、清算をする上司は、清算でもたつくことをとても嫌います。
特にお客さんがいる前では、なるべくスムーズに清算を済ませたいものです。そんな時、気の利いた幹事は、事前に会計金額を把握し上司に知らせるか、もしくは上司の代わりに清算を済ませます。
会計時に上司に恥をかかせない。これもあなたの評価を上げるポイントになるでしょう。
飲み会で、多くの方がイライラするのは、二次会のお店までにモタモタと時間がかかってしまうことではないでしょうか?二次会のお店まで、どれだけスムーズに誘導できるかが、幹事の最大の腕の見せ所と言っても過言ではないでしょう。
事前に二次会のお店を選んで予約しておくことももちろんですが、一次会の清算の前に、二次会への参加者を把握し、メンバーを見て、カラオケが好きなメンバーならカラオケに連れていくなどの応用力も必要になってきます。また二次会で酔って説教し始めた上司のカラオケの十八番を入れる、一番家が遠い人の終電や終バスの時間を調べておく、などの細かい配慮ができると、さらにあなたの評価は高まるでしょう!